Jリーグ発足当初、浦和レッズはそれはそれは弱かったな
あまりの弱さに、勝敗よりも得点出来ればそれで嬉しいってな感じがあった
2 - 3とかのスコアだと負けても満足、小さなしあわせがあった
たまに勝っちゃったりすると大歓喜・・・・・脳内にベートーヴェン第九がドイツ語(知らないけど)で響き渡ったさ
ある時、延長Vゴール勝ち(決めたのはもちろん当時のエース福田)した時なんて、ホント涙が出ちゃったよ・・・・ってか、よく泣いてた気もする
そして現在
レッズは優勝を狙う(ってより宿命のようになりつつある?)クラブになり、国内はもとより世界に通用するレベルを期待されているけど
その分、1試合とか1点では歓喜したり感動したりが無くなっちゃったんだよな
喜びの尺度が年間を通じてとか一つの大会を通してとかになっているのさ
例えば、今年レッズがJリーグで優勝したとしてもオイラは泣かないだろうな
あの頃1試合毎にあった泣き笑いは規模が拡大されたけどその分、尺が長くて・・・
クライミングでも似たようなことがあって
ジムに行きだした頃、行くたびに8・7・6・5って一つグレードが上がったさ
初めて5級が登れたときは、ホント嬉しかったな
いつの間にか3級が登れるようになったけど、そうなるとなかなか次のグレードに上がれなくて
一つ2級が登れても「これグレード甘いな、実質3級?」って疑心暗鬼?
3回に1回かもっと少ないくらいしか満足な結果が得られなくて
最近、週1か2週に1回くらいしかジムに行かなくなったら
行くたびに何かしら「出来た!感」を味わえる
確実に前よか弱くなってるのに・・・・・
これって幸福と呼んでいいのか?
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